娘にワンピース
洋裁を始めた一つの目標地点が「娘のワンピースを自分で作る」でした。可愛い布を見つけては、この布で作った服を着る娘を思い浮かべて買い溜め…。子供の洋服を作るならスカートが一番簡単ですが、スカートを着る機会があまりなかった事、少し手の込んだものを作って達成感を得たかった事が理由かもしれません。
今回は初めて作った娘の服。着たところ、難しかったところ、どんな人におすすめしたいか写真多めにまとめていくので、縫う方の参考になりますように。
材料・型紙
表布 110cm幅×120〜170cm(サイズ80〜130)
裏布(ローン地)110cm幅×70〜100cm
接着芯
ボタン3つ(書籍では花型ボタンを採用していますが今回プラスナップ使用)

※現在販売は中古のみのようです、メルカリで1000円前後で見かけます
似た形のワンピースは他の書籍や動画でも見かけますが、この本の魅力はこのパターンに特化している事です。
掲載パターンが少ない分、作り方の説明が丁寧(表裏布が見分けつきやすい様に赤色と青色の目立つ布で見本写真あったり)なので、初めてワンピースを作る方、シンプルな女の子のワンピースをいろんな布で作りたい方におすすめの書籍です。
着用例



胸下切り替えのラインがより可愛く見えるのは1〜2歳ころのぽっこりお腹の頃かも?袖なしでもちもちの腕がより可愛い。夏は肌着の上からスポッと被せて背面ボタン3つ留めるだけ。
裏地に60ローンを使用している為、表地もやや薄めが良さそうでした。1着、表地を普通のブロード(巾着袋にちょうど良さそうな布)で作ってみたら服が重くなりました…。
表も裏も60ローンなら針も糸も替えずに済むし、軽やかで良いかもしれません。袖なしのデザインですが薄手の長袖の上から着て、娘は1年中着倒しました。(一度気に入るとエンドレス幼児あるある)


失敗したところ
今回初めてギャザーを寄せて縫うことを実践した結果、
ギャザーを寄せた後に合印を見失い、ギャザーの間隔が不均等になりました。

合印を小さなノッチにしていたのですが、ギャザー寄せたら生地の端から糸のほつれがすごくて印が分からなくなった…

合印を濃く、太く、マーカーにする事で見失わず縫えた!上身頃とスカートの位置を合わせつつギャザーをバランス良く調整できた!
脇にギャザーを寄せられませんでした。

ギャザーの粗いミシンをかけ始める前に糸を長く伸ばしておくのを忘れ、布端にギャザーを寄せることが出来ず、結果的に脇にギャザーがつけられませんでした…

スカート中心にギャザーを寄せた方が綺麗、脇から3cmはギャザーなく平らになってOKとの記載でした。出来上がった服は脇から3cmずつ、計6cmも平らでしたが、着用してる姿からは気になりませんでした。脇よりもギャザーのバランスが大事かも。
必要な縫い方
ギャザーミシン(直線縫い)
三つ折りミシン(直線縫い)
ジグザグミシン
ボタンホール、ボタンつけ(今回はプラスナップ)
ジグザグミシンはスカート端の処理と、身頃とスカートの縫い合わせ後の端処理のみです。
1着目は家庭用ミシンだけで作成したので、この作品はロックミシンなくとも完成出来ます。
どんな布を選ぶ?
身頃とスカート部分で別布にしても可愛いですし、縦ラインを活かした生地も素敵ですよね。
今度はどの布で作ろうかな、と同じパターンで何着も縫っているお気に入りのデザインです。
ギャザーを寄せるのでやや薄手の生地が縫いやすいかと思います。
書籍では表地60ローンで作られた服もありましたよ。
この書籍の総評、他に作った作品はまた別の記事で。
これから縫う方へ
着用例のように娘が着る時はワンピースの下にズボンも履いていたので、裏布スカートを無しにして服を軽くするのもありかもしれません。1枚で着用するとしても表布が透けない生地なら裏布スカート省いてもいいかもしれませんね。ただ裏布ある方がボリュームが出て可愛い気もします。
背中ボタンなのでお着替えは手伝い必須です。スナップボタンの方が着脱早く済むかなと思います。
(プラスナップは厚みの薄いものをご利用ください、厚みがあると背中に当たって痛いかも。器具不要の手でつけるタイプは分厚いものがあるのでご注意ください。薄めのプラスナップで作成しましたが娘は必ず肌着の上から着用し、背中を気にする素振りはありませんでした。)
シンプルに丁寧で形の綺麗なワンピースを縫いたい方におすすめです。
この型をベースに襟、袖、ワンポイントにリボンなどアレンジも楽しめますよ。
ワンピースなので多少丈が長くても着れました。
1サイズ上で作成し長く着用してもらえたら嬉しいですね。

